美しい髪は、すこやかな地肌から

美しい髪は、すこやかな地肌から生まれます。
日頃から、髪に対するアプローチだけでなく、頭皮へのアプローチも忘れないようにしたいもの。
適度なマッサージやツボ押しは、頭皮のたるみなどの緩和もでき、エイジングケアにつながっていきます。


マッサージのときは、指の腹や手のひらを使い、頭皮全体を動かすように、やさしくもみほぐすことがポイントです。
ごしごし強くこすると、抜け毛の原因となります。オイルをつけるのもおすすめです。

頭側面
1. 手を開き、手のひらの付け根を耳のうえにあてます
2. 後頭部へ向けてひっぱるように、グルグルと頭皮を動かします
3. 両手を、耳と頭頂部のあいだへずらします
4. 2と同じようにマッサージします
5. 両手を頭頂部に移動して、同じようにマッサージします

後頭部
1. 両手を開き、5本指を、うなじと耳の高さにあてます
2. 中心から外側へ向け、頭皮をつかむように、指の腹でゆっくりと動かします
3. 頭頂部に向かって移動しながら押し回します
4. 3回くりかえします

フェイスライン
1. あごの付け根をフェイスラインにそって中指でマッサージします
2. そのまま耳⇒こめかみへと向かい、クルクルと回します
3. 額まで、そのままクルクルマッサージします
4. 3回くりかえします
5. 両手の5本指で頭の側面をつかむようにして後頭部を寄せながら、頭頂部へ指を滑らせます
6. 頭頂部を指の腹でマッサージします
7. 5〜6を2回くりかえします


東洋医学では、「気」と「血」が体のめぐりを担うと考えます。その流れを「経絡(けいらく)」といい、経絡上にある重要なポイントのことを、「経穴(けいけつ)」といいます。
これがツボです。ツボを刺激することで体の調子を整えることができるとされ、頭部にも、脱毛や薄毛などのヘアトラブルに有効なツボがあるといわれます。

百会(ひゃくえ)
百会は、頭頂部にある少しくぼんだ場所で、非常に重要なツボです。
百会という命名の由来は「百の経路が会する(集まる)場所」。
ここを刺激すると、内臓や筋肉・神経・血管・リンパなど、体全体に広く働きかけるので、抜け毛・薄毛予防のほか、自律神経のバランスを整えるのに有効とされます。
押し方:両手の中指をかさねて30秒押す。もしくは、親指の第一関節などで押す。これをくりかえす。

風池(ふうち)
風池は、耳後ろの骨の出っぱりと、後頭部のくぼみの中間にあるへこみです。
目をよく使う仕事をしている人に効くとされます。
頭皮の血行促進のほか、眼精疲労・頭痛・肩コリ・不眠などの症状を軽減するツボです。
押し方:息を吐きながら、親指の腹で5秒押す。これをくりかえす。

天柱(てんちゅう)
天柱は、うなじの真ん中のくぼみを挟んで、左右の太い筋肉(僧帽筋)の両側にあるツボです。
ヘアケアのほか、眼精疲労・首のコリ・顔のむくみなどを解消します。
押し方:息を吐きながら、親指の腹で5秒押す。これをくりかえす。


お風呂場は室温が高いので、マッサージなどにはよい環境です。
シャンプーをするとき、湯船に浸かっているとき、意識的にツボを押してみましょう。血行が促進され、新陳代謝が高まり、頭皮環境を整えることができます。
日頃から頭皮の血のめぐりをよくし、髪の健康を意識しましょう。

2020年06月06日|テンスターヘナ:テンスターヘナ