カラートリートメントの色選び

地毛の色と揃えるのが基本

サロンカラー(美容室での白髪染め)を卒業して、カラートリートメントに変えたい! そんなとき迷うのが「色選び」ですよね。色についてのご相談はとても多いです。

結論から言うと、カラートリートメントは自分の地毛の色と合わせるのが正解。なぜなら、メラニン脱色作用のないカラートリートメントが染められるのは、ブリーチした髪や白髪のみ。地毛の色にはさほど影響しない(地毛はほとんど染められない)からです。

まずは、

✅できるだけ地毛に近い色のカラートリートメント

をチョイスしてください。そうすれば、染まった白髪が自然になじんで見えるようになります。

色数の多いメーカーに注目

白髪をなじませて目立たなくする。そのためには、

✅自分の地毛に近い色が、幅広く揃ったブランドかどうか

もチェックしてください。
日本人の地毛は、基本的に、ブラウンからブラックの繊細なグラデーションの中にあります。そのため、この部分の色数がたくさんあると、白髪のない地毛の状態に近づけやすくなります。

また、カラートリートメントは水彩絵の具のように塗り重ねることもできるもの。希望の髪色をかなえたいとき「2色の交互使用で中間色を目指す」こともできます。やはり、地毛に近い色の数が多ければ多いほど、ホームカラーの楽しみと可能性を広げられるというわけです。