トリートメントしながら

カラーリングができる
植物成分 ヘナ(ヘンナ)

1.ヘナ(ヘンナ)って何?(産地・歴史)

ヘナ(ヘンナともいいます)は西南アジアから北アフリカにかけて自生するミソハギ科の植物で、和名は「指甲花(しこうか)」「ツマクレナイノキ」。人の暮らしや民間医療とのかかわりは深く、古くは旧約聖書にも登場します。

乾燥させた葉のパウダーを水で練ってペーストにし、髪に塗ると、オレンジ系の色に。メへンディとよばれるヘナのボディペインティングも有名です。花にはロマンチックな芳香があり、香水の原料ともなります。

弊社で採用しているヘナは、高品質ヘナの産地として名高い、インドのラジャスタン州・ソジャットで収穫したもの。





ヘナの染毛効果・トリートメント効果のカギとなる成分「ローソニア」の含有量が高い葉を厳選し、直輸入しています。

2.ヘナ(ヘンナ)の秘密は「ローソニア」にあり

カラーリングには髪や地肌の傷みがつきものですが、



安全に染めながらトリートメントもできるのが、ヘナ。
ヘナがいいと言われる所以が、ここにあります。

ヘナのトリートメント効果は、髪内部のケラチンタンパクが欠けたところ(ダメージホール)を埋めるようにして染着する「ローソニア」という赤色成分によるもの。文字どおり、髪を染めながらダメージを補修するので、ヘナ染めした髪は確実にしっかりし、さらっとまとまるようになります。染め重ねるたびに髪は色艶を増し、自然で美しい仕上がりとなるのです。

ヘナの葉に含まれるローソニアが髪のダメージホールを補修します

加齢とともに細くコシがなくなり、うねりがち・乾燥しがちになった大人の髪や、扱いにくいくせ毛にも、ヘナは一定の効果を期待できます。

3.ヘナ(ヘンナ)の特徴

4.染まる仕組み

ダメージヘアは、キューティクルが剥がれ、髪がやせ細った状態です。ヘナの成分であるローソニアで補修することで、キューティクルをコーティングしながら染めることが出来ます。

これまでお話してきたように、ヘナ染めのカギは、ヘナの葉に含まれる「ローソニア」という赤色酵素色素にあります。 ローソニアは、ケラチンタンパク質に反応して絡みつき、ダメージホールを埋め、髪に膜をはるようにオレンジ色に発色する性質を持っています。
ヘナ染めすると、白髪はオレンジ色に見えますが、黒髪はオレンジには見えにくいという特徴があります。

ポイント ほんの少しの工夫で、さらに使いやすく

「ヘナを先に使うと、髪の内部が充実してしまうため、パーマがかかりにくくなる」と言われています。ですので、パーマ後にヘナ染めをするのがおすすめ。ヘナ染め後にパーマをかける場合は、1~2週間ほど間をあけることを推奨しています。また、ヘナとの相性の良いパーマはデジタルパーマだと言われますので、美容師さんに相談してみましょう。かかりをよくするブースター(導入剤)もあるようです。
また、ヘナの香り(イグサのような香り)が気になるという方は、お湯の代わりにカフェインを含むコーヒーや紅茶を使うと、ヘナ特有の香りが軽減されます。ぜひお試しください。

5.テンスター ファインヘナのご紹介

三宝のヘナ製品「ファインヘナ」はライトブラウン、ダークブラウン、ディープブラウン、ブラウンの4色展開です。

染め時間45分で白髪を色づける植物原料100%、ジアミンフリーの「テンスター ファインヘナ」。
オレンジ系の色調を出すヘナパウダーと、ブルー系の色調を出すハーブパウダーとを調合し、一度でかんたんに白髪をカバーできるようにしてあります。
ブレンド品ですので、1日目ヘナ→2日目インディゴというような、2度染めの必要はありません。
粉をお湯で溶いてペーストにし、洗髪後の水気を切った髪に手袋をはめた手やクシでぬり、キャップをかぶって放置し洗い流すだけ。気軽にトライできます。

ファインヘナは



こんな方にぴったり

 白髪が気になる

 髪のボリュームがなくなってきた

 髪のツヤ感が落ちてきた

 髪にパサつきや傷みがある

 髪がまとまりにくくなってきた

 美容室でのヘアカラーに限界を感じる

 化学成分を極力控えたい

こちらからご購入いただけます