毎日シャンプーすると、ヘナの色は30日もたない?

「ヘナと相性のいいシャンプーはありますか」。
ときどき、相談室にそんなお問い合わせがあります。
次のヘナ染めまで、1ヶ月以上色をもたせたいという方が多いためか、シャンプーでのヘナの色落ち(褪色)を気にしてのご質問なのです。


石けんシャンプー、アミノ酸シャンプー、活性剤系のシャンプー・・・
ひとくちに「シャンプー」といってもいろいろあります。
洗剤を使わないお湯シャンも、一応、シャンプーの仲間ですね。

はたしてどのようなシャンプーがよいのでしょう。
100%ヘナで染めた毛束を使って、実験してみることにしました。


画像は、40℃のお湯で溶いたヘナペーストに室温で1時間ほど放置し、25℃で自然乾燥させた毛束です。撮影は5日後。どれも均等に染まっていると思います。

これを30日間、こつこつ洗ってみました。


こちらが、15回洗った毛束です。
左がアミノ酸シャンプーで、
中央がお湯で、
右が石けんシャンプーで洗ったものです


そしてこちらは、30回洗ったもの。
同様に、
左がアミノ酸シャンプー、
中央がお湯、
右が石けんシャンプーで洗ってみたものです。

いかがでしょうか?

やはり中央のお湯シャンがいちばん色残りが良かったです。
でも、あえて言えば、という感じです。
こうして並べて拡大してじっくり見比べればたしかに・・・という程度。

想像以上にヘナの堅牢度は高く、何で洗おうが、何回洗おうが、
それほど褪色しなかったという結果になりました。

30日も洗うのはけっこう大変だっただけに、

(へええ~・・・・)
と一人で感心しました。

ヘナと相性が良いとうわさされる石けんシャンプーは、色持ちはよいのですが、毛束は少しばさばさした感じになってしまいました。
石けんシャンプーを使っておられる方は、毎日のお手入れでオイルを補ったり、シャンプー後に酸で中和して仕上げたりするとよいかもしれません。


ところで、みなさんは、つむじとか分け目とか、あまり気にされませんか? 

私は職業柄、通勤電車の中などで、よその方の生え際や髪色になんとなく目がとまり、ついつい観察してしまいます。自分の髪も意識していますので、比較的ひんぱんに染める派です。
ですので、実は、色持ちを気にしてシャンプーを選ぶことはありません。色持ちよりも、断然、根元ケアです。

ヘナはそうとう色持ちする染毛剤ですが、そうはいっても、伸びてくれば根元は白く目立ちます。
とくに髪表面の白髪が多くなると、染めたところとそうでないところの差はくっきりします。
そうした場合、生え際部分を30日もリタッチ(再ヘナ染め)せずに過ごせる方はいないでしょう。


毎日でも、安心して染められる。
それができるのが、ヘナのよいところかなと感じました。

2019年12月20日|テンスターヘナ:テンスターヘナ