【ヘナラボ】ヘナは時間をおけばおくほど濃く染まるのか?

相談室でよく受けるご質問に
「ヘナは放置時間を長くすればするほど、きれいに染めあがるのでしょうか」
というものがあります。そこで、100%ヘナペーストを使って染色実験をしてみました。

左から、放置時間10分、45分、90分、120分、180分。
毛束を時系列に並べましたが、いかがでしょうか。
40℃のお湯でペーストを作って塗布し、室温で放置し、お湯ですすぎ、25℃で乾燥させました。
撮影は6日後です。

たしかに時間を追うごとに濃くはなりますが、45分と90分、120分と180分では、それほど染めあがりに差はないような印象です。むしろ、忙しい時には45分で十分かもしれません。

日を変えて、今度はインディゴ入りのファインヘナで実験してみました。ファインヘナは、弊社で販売しているロングラン商品。色はダークブラウンを選びました。

同様に左から、放置時間10分、45分、90分、120分、180分。
こちらも、毛束を時系列に並べてみました。
40℃のお湯でペーストを作って塗布し、室温で放置し、お湯ですすぎ、25℃で乾燥。
撮影は5日後です。

ちょっとわかりやすくするために、明るめに撮ったものをもう一枚お目にかけます。
いかがでしょうか。ヘナ100%より微妙な色の変化がみられるのですが、おわかりになりますか?

ヘナにインディゴを加えて茶色に発色するよう調整した「ファインヘナ」の場合、45~90分でもっともバランスよく発色しますが、その後はインディゴが衰え、ヘナのオレンジが強くなるようです。
これは、インディゴの作用のピークが90分あたりで、ヘナの作用のピークが120分あたりだからではないのかなと考えました。後日、もう少し詳しく調べてみたいと思います。

ですので、オレンジ系ではなく、暗めのブラウンに発色させたい場合は、濃くしたいからといって長時間置くのではなく、90分以内の染めを2回(2日)にわたってするのがよいのではと思います。

参考になりましたでしょうか?
では、2度染めした場合と、長時間放置した場合、染まりにどの程度違いが生まれるのか、いずれまた実験してみたいと思います。

2019年09月27日|テンスターヘナ:テンスターヘナ