【ヘナラボ】一晩おいたヘナペーストは良く染まる?

弊社の説明書では、ペースト化したヘナは使い切るようにご案内しています。これは、劣化や腐敗などをふせぐためです。
けれども、一般的には寝かせたヘナで染める方法もあるようで、またその方がよく染まるといううわさも聞きました。
そこで、100%ヘナペーストを使って、2日にわたり染色実験をしてみました。

左が作りたてのヘナペースト。右が、24時間熟成後のヘナペーストです。
冷蔵庫ではなく、25℃の保管庫へしまっておきました。

(腐ったりしないかなあ)とドキドキしていましたが、まあ、大丈夫そうでした。
ただ、画像でもなんとなくお分かりいただけると思うのですが、前日にはなかった「粘り」がでていました。
塗るときも洗い流すときも毛束にしっかりまとわりついて、もちもちっとした感じ。
そして、ヘナのにおいが強くなっていました。

(もしかして発酵したの?) と思いながら染めました。

2日間、同じ時間帯・同じ長さの放置時間で染めた毛束です。
左が「作りたて」 右が「24時間熟成後」 です。
いかがでしょうか。

比較してみると、作りたてのペーストのほうがやや鮮やかに染まっています。
一方、手ざわりは24時間熟成後のほうがやわらかく、毛束がまとまっているように感じます。
もしかすると、寝かした方がトリートメント効果は高くなるのかもしれないと思いました。

あとで調べてみたところ、時間がたったヘナ(古いヘナ)ほど髪は染まりにくく、反対に肌は染まりやすくなるそうです。

不思議ですね。

どういうメカニズムなのかはわかりませんが、そのことはヘナタトゥ(メヘンディ)を行う人々のあいだでは体験的によく知られており、タトゥには採取してから時間のたったヘナ、また時間をかけて熟成させたヘナペーストが好まれるそうです。


参考になりましたでしょうか?
機会があったら、弊社の「ファインヘナ」でも試してみたいと思います。

2019年09月20日|テンスターヘナ:テンスターヘナ